ご存知の通り、マイクロソフトは来年4月8日からWindows XPのサポートを終了します。同社は、Windows XPにしがみついているユーザーが一刻も早く新しいOSにアップグレードすることを望んでいますが、12年間持ちこたえたOSはそう簡単には死にません。
市場調査会社StatCounterが調査したデータによると、Windows XPは今年11月末時点で20.53%の市場シェアを持ち、依然として世界で2番目に人気のあるオペレーティング・システムです。
今年1月の段階で、Windows XPの市場シェアは25.51%でしたが、4月には22.75%に下がり、Win8.1と同じ月、つまり10月には21.28%になりました。12ヶ月全体では、Windows XPの市場シェアはわずか4.98%減で、マイクロソフトの予想をはるかに下回っています。
マイクロソフト社もこのことに気づいているようで、最近同社は声明の中で、ウィンドウズXPの大みそかが来るまでに市場シェアを13%程度に保ちたい、新しいシステムにアップグレードするようユーザーを説得するためには手段を選ばないと述べています。




