データセンター・ネットワーク・マトリックス・ソリューション Brocadeは本日、エンド・トゥ・エンドのBrocade Gen 5ファイバーチャネル・ストレージ・エリア・ネットワーキング・ソリューションがEMC VMAX製品ファミリをサポートすることを発表しました。
EMCとBrocadeの統合Gen 5ファイバーチャネル・ソリューションは、クラス最高のネットワーキングとストレージを実現し、高度に仮想化されたクラウド・インフラをサポートします。このソリューションにより、企業は、EMC Connectrix 16 Gbpsファイバーチャネルのモジュラーポートおよび固定ポート・スイッチと、16 GbpsファイバーチャネルのVMAXストレージ・アレイを搭載したストレージ・インフラを導入することができます。Brocade Gen 5ファイバーチャネルSANスイッチは、EMCがConnectrixブランドで販売しています。
EMCコーポレーション、エンタープライズ・ストレージ部門マーケティング担当バイス・プレジデント、イザベル・ギスは、次のように述べています。「EMCとブロケードは、仮想化クラウド環境の性能とミッション・クリティカルなニーズの高まりに対応するクラス最高のストレージおよびSAN製品を顧客に提供するために、引き続き協力していきます。VMAXは現在、Connectrix上のBrocade Gen 5ファイバーSAN接続ソリューションを最大限に活用するための16 Gbpsファイバーチャネルを提供しており、企業が最新テクノロジで将来性のあるデータセンターを構築できるよう支援しています。
ブロケードのデータセンター・ストレージ・ソリューション担当バイス・プレジデントであるジャック・ロンドニは、次のように述べています。「ブロケードは、SAN市場のリーダーとして、第5世代ファイバーチャネルSAN接続ソリューション向けに業界で最も広範な製品を提供しており、EMC ConnectrixおよびVMAXのお客様が最も信頼性が高く、高性能なストレージ・ネットワークを構築できるようにします。EMCが、第5世代SANソリューションの画期的な機能を最大限に活用し、管理の簡素化と運用コストの削減を支援する拡張VMAXストレージ・アレイを提供できるようになったことは、非常に喜ばしいことです。これらのイノベーションには、最近発表されたFabric Visionテクノロジも含まれており、これらを組み合わせることで、業界で最も先進的なSAN管理ソリューションが実現します。
Brocade Fibre Channel SANファミリ独自のFabric Visionテクノロジは、IT部門によるSANの新規導入の迅速化、リソースの最適化、運用コストの大幅削減を支援するハードウェアおよびソフトウェア・ソリューションです。Fabric Visionテクノロジにより、管理者は、日々のSAN管理作業を簡素化し、生産性を向上させ、最大の可用性とパフォーマンスを確保するためのプロアクティブなSANインフラ管理を可能にする新しいツールと自動化機能を利用できるようになります。
販売と価格設定
EMCのエンド・ツー・エンドの第5世代ファイバーチャネル・ソリューションは、EMCおよびその世界中のチャネルパートナーから直ちに入手可能です。価格については、emc.comのcontactをご覧ください。
